おすすめ!図書館の新しいカタチ ~福岡市西区の学習塾より~

今週からブログを書くことになりました、優成学館野方教室の教室長をしています吉田です。よろしくお願いします。

福岡県公立高校の一般入試まで残すところあと数日と迫ってきました。

が、本日は私のプライベートの話で恐縮です。

推薦入試により早く進路の決定した生徒さんに対して、内定した各高等学校から「課題」なるものが出されます。

とある学校の課題に「読書感想文を2本以上提出すること」というものをがございます。

生徒さんの書いた感想文を添削する授業をするために、その本をわたしも読むために、コロナ禍以来初めて図書館に足を運びました。

入り口の扉には「閲覧時間は30分以内」の文字。子どもの頃デパートのファミリーレストランで何を食べようか迷ったのと同様、背表紙を見て、手に取って、中身をぱらぱら、気づけば顎に手を当てた文学者然。こういった悩むところにこそ悦楽があります。「時間配分も考えられない奴は論外だ!!」といつも言っている彼とは別人です。

「30分か」

背表紙の語りかけに打ち勝ちカウンターへ。

「ご返却予定日は…」

!!

図書館の本の電子書籍化です。

スマホから図書館の世界が開けます。

著作権の切れた作品であれば「青空文庫」のサイトから無料で読めます。もちろん有料であればAmazon Kindleさんなどから読める訳です。

しかしながら、理論上全ての作品が無料でスマホから読めるようになりますね。

早速HPを開いてみました。本の表紙、著者名、出版社名とともに100字余りの「内容紹介」があるのが助かります。福岡市の各図書館から情報を発信しているのも、実際に足を運びやすくなるので便利です。

 

でも町の図書館はなくならないでほしいですけど。あの空間は自分が本を読むのは仕事のためだけではないことを確認できる場所なので。

背表紙に 心も体も 踊らされ 

電子図書館で一通り読んで、町の図書館で再開しお家に連れて帰るようになりそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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fujii

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