ぐちゅぐちゅ

 日中は暖かく、夜は冷え込むという季節ですがいかがお過ごしでしょうか? 

 新しいルールや新しい学習内容に戸惑っている方も少なくはないと思います。


 中学に入ると数学ではx,yが出てきて苦労します~と言うのは実はひと昔前の話で、今のカリキュラムでは小6に登場します。

 

 数字に文字が混ざった途端に具体的にイメージしづらく、数学を嫌う人も少なくないと思います。特に文章題になるとその傾向が顕著です。


 「父の年齢は私の4倍で、4年後には3倍になります。私の年齢は?」というタイプから最近は「家から学校まで最初は毎分90mでa分歩き、遅れそうになったので毎分130mでb分走ったら到着した。90a+130bは何を表しますか?」といった式ではなく文章で答えさせる問題もよく見かけます。  

 つまり抽象的概念を読んで具体的に理解する必要があります。(ちゅぐ)


 小学校低学年より親しんできた算数の文章題、例えば「120円のりんごを3つ買いました。いくらでしょう?」は具体的に書かれていながらも、「120円のシャーペン3本」や「分速90mで5分」などにも応用していかないといけないことを考えると、具体→抽象→具体の発想が必要です。(ぐちゅぐ)  

 また、算数・数学に限らず「食文化は他国の人々には受け入れがたい場合がある。」「例えば、日本ではイカを食べる文化があるが・・・」(ちゅうぐ)


 「夕焼けの次の日は晴れ」「太陽の沈む西の方角に雲がない」「翌日東まで雲が来ない」(ぐちゅうちゅうぐ)


 「先に穴が空いたヤリで突かれる夢を見た」「ミシンを発明」(これ本当の話みたいです。)


  この様に、具体と抽象を変換することにより読解・理解、応用・発想をしっかり出来るようになります。

 

 3,4歳の小さいお子さんで言うと、トイレを出たら手を洗うというしつけやトランプのポーカーだとジョーカーは何のカードにも化けられるというところにも通じます。

 ルールを理解して、それを応用して実践していく。

 
  思考の礎はそこにあると考えます。何のために勉強するのかの答えも。


 石橋を 渡らないので たたかない


 最後までご覧いただきありがとうございます。                               吉田

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fujii

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