そんなに難しくなってるの!
中学校の期末テストが終わり、テストの返却がすべてではないですがありました。
教科書改訂で難化傾向にあるなか、善戦してくれて安心しています。
まだ返却されていない、結果を聞いていない生徒もいますので、油断せず報告を待ちたいところです。
話は変わりますが、少し前に塾の先生向けの説明会に参加してきました。
教科書改訂による今後の傾向をメインに様々な話を伺ってきました。
今年教科書が変わったことで、最も変動が激しいのが英語になります。
出て来る単語の数(語彙数)を見ても、日本という国が本気で英語教育を変えにきたと感じます。
☆小5~中3累計語彙数
1980年代→900~1050語
1990年代→1000語
2000年代→900語
2010年代→1200語
2020年代→2200~2500語
私が1990年代に中学生だったので、その頃と比較すると2.2倍~2.5倍の分量になります。恐ろしい。
数年前のセンター試験では、4000~5000語くらい必要と言われていましたので、中学まででその半分に到達します。
このままのペースで高校も学習すれば、みんな東大に行きそうなレベルです。
1970年代以前の水準に近付いているとのことでしたが、その少し前の団塊の世代の教育レベルが高かったことが伺えます。
それ以降の年代は、貿易摩擦によるアメリカの介入(日本のレベルが高すぎるので、その教育レベルを下げる政策)があったとされています。
1990年代の私は「ゆとり予備世代」で、2000年代はその直撃世代ということになります。
これだけ急激な変更があると、学校の先生は相当苦労すると思います。
学校の先生は優秀ですので、この難局を乗り越えてくれることを期待しています。
それについていけず「英語難しい!」と感じた場合は、是非優成学館を尋ねてみて下さい。
きっとあなたの力になれるはずです。
優成学館
竹下
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