慌てない慌てないひと休みひと休み~福岡市西区野方・姪浜の学習塾より~
寒いですね~
との声がよく聞かれる時期になりましたがいかがお過ごしでしょうか?
そもそも「冬はなぜ寒いの?」と幼少期のエジソンの様な質問に対してどう答えられますか?
「冬は夏に比べて太陽が通る場所が違うから」
外れてはいませんが、どちらが高いか低いかの関係が書かれていません。
「冬は夏に比べて太陽が通る場所が低いから」
先ほどより改善されまでしたが、実は太陽の場所はほぼ変わらず、太陽からの光の角度の関係なのでまだまだです。
「冬は夏に比べて太陽光の入る角度が薄いから」
かなりいいですね。しかしなぜ角度が薄くなるかまで言えるともっとよいです。
「自転軸の傾きにより冬は夏に比べて太陽光の入る角度が薄くなるから」
よし!今度こそはと思ったとして、ここでひと呼吸です。
そもそも太陽の角度が低いから寒いという話を見つめ直してみます。
身近なところですと、火がついていると暖かい訳で、それは熱があるからです。
太陽の角度と暑い寒いは直接つながらないことが、ひと呼吸おくことで気づけると思います。
「自転軸の傾きにより冬は夏に比べて太陽光の入る角度が薄くなり、太陽光と熱が伝わりにくいから」
というのが完答です。
(苦手な理科の話ですがなんとかがんばりましたので違っていても大目に見てください)
そろそろ過去問演習も佳境になってきましたが、自身で丸付けをすることも多々あると思います。
特に難しいのが記述問題です。
優成学館では私どもで採点を行いますが、どこまで合っているのかの判断が難しいかもしれません。基本は甘めの△をつけながら、より大きい△を狙っていくことだと思います。
また、「見直ししなさい」とよく言われると思いますが、果たして何をどうやって見直すのやら・・・
記述問題の見直しはまさに上の「呼吸」の部分です。
いかに客観的に自身の答案を見るか。問題に集中しすぎて視野を狭めてしまうと気づけなくなります。
これは普段の生活もそうかもしれません。
呼吸を付いて問題を見直す、あるいは別の問題を解いてリフレッシュする。
これが視野を広げ、客観的に問題を見直すことだと思います。
実生活では、旅行のように違う世界に出ることがそれかもしれません。
いつまでもコーラに頼ってては前に進めませんね。
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