梅雨?
数日前から天気予報は高頻度で雨を指摘しています。
今年は例年よりも九州南部の梅雨入りが早く、福岡北部も60、70%の高確率をキープしています。
普段は干乾びるのではないかと思われる室見川も、梅雨と台風の時は水量が溢れんばかりになり活気づいてきます。
洗濯物も乾かない、鬱屈とした時期がすぐそこまで到来してそうです。
梅雨の原因は、中学校でも学習します。
寒冷で湿ったオホーツク海気団と、温暖で湿った小笠原気団(太平洋高気圧)が上下からぶつかり合い、停滞前線ができます。
両方とも湿った前線ですので、停滞しながら雨が続きます。
温暖である小笠原気団が徐々に前線を上へ押し上げていきますので、この時期が過ぎると夏へと季節は移行していきます。
ちなみに、オホーツク海気団のできる場所が北海道からなので、北海道に梅雨がないというのを中学生はあまり知らないようです。
その話をすると妙に納得するので、中学校でも是非教えて欲しいところです。
日本の梅雨は厄介ですが、世界には「雨季」が存在する地域も多いです。
東南アジアでは6ヵ月以上も続くところがあるようです。
それに比べれば、梅雨と秋雨で済む日本は恵まれているのかもしれません。
「天気が悪い=低気圧」となりますが、低気圧になると頭痛や腰痛、関節痛などが引き起こされます。
気象病という言葉もあるくらいですので、油断なりません。
この時期に体調が悪いなと感じたら、しっかり睡眠時間を確保した方が良さそうです。
さらに梅雨の時期はカビの繁殖も注意が必要です。
小さい頃よく親に、梅雨の時期は生卵を食べるなと言われていました。
正確には卵の殻に付着した菌に触れなければよいそうですが、食す際はお気を付けください。
優成学館
竹下
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