社会と数学が得意な人
長い休暇が明けました。部活生は充実した日々を過ごしていたことと思います。
そうでない人は土日の間に体調をしっかり整えて頂ければ幸いです。
勉強に関してはゆっくり構えていることでしょうが、中学生の期末テストまで概ね40日前。
高校生は5月末に中間テストと、ここから忙しくなってきます。
まずは勉強のリズムをしっかり構築して下さい。
取り掛かりやすい、得意な科目から慣らしていくと良いです。
得意科目にも、人それぞれ偏りがあるでしょう。
また得意科目以外は「無理」な科目もあるかもしれません。
中学時代の私は、英数社が得意で国理は全くダメでした。
そのため高校入試は勿論のこと、大学入試でも悲惨な目に合いました。
ちゃんと全部の科目、いやせめて物理か化学をしっかりやっていればと何度も悔みましたが、私の場合は英数が揃っていただけ幸せでした。
「数社だけが得意」という人は少ないかもしれませんが、受験において最も不遇なパターンです。
なかなか出会う機会のないタイプですが去年担当した中3生のBくん(現在高1生)がまさにそれでした。
「数社だけが得意」は、一見ちぐはぐに見えると思いますが、世の中にもっとこれが得意という人が多くいてもいいと感じています。
理由はこれです。
私はあまり学校や塾の先生に質問できるタイプではなかったので、解答と解説がその代役でした。
以下は私が思う科目による評価と解答の関連です。
・社会は解答がわかれば概ねOK。
・数学には解き方の解説が詳しく載っている。
・英語は文法をある程度抑えていれば解答だけで理解できる。あとは基礎的な単語力。
・国語は解答「例」というように、完全解答でないものが多い。英数のように1つの解き方を覚えて使いまわせない。
・理科は単元によって解説が曖昧(説明不足)になる。特に天体(地学)分野。
ただ答えが分かればいいというよりも、なぜそうなるのかを理解しようとした場合は国語と理科はかなり厄介です。
国語は解説に〇行目といった部分を指摘してくれるものも多いですが、自分の考えを書かせるものは高難易度になります。
理科も化学や生物分野のように、解説を見れば理解できるものは問題ないです。
数学は難しいと感じる人も居るかもしれませんが基本的に数学・社会は、解答解説がほぼ解決してくれます。(高校数学は解説が不親切で別物ですが)
ただ自力で勉強するのが難しいと感じる際は、是非優成学館にお声がけ下さい。数学社会も、勉強するコツはしっかり心得ております。
テスト前に焦らないよう、今からしっかりワークや4月の復習をいっしょに頑張りましょう!
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