東福岡高校 専願入試 考察

先日、東福岡高校の広報の方が、当塾を訪問いただき今年の入試について報告をいただきました。

そこで感じたことを少しだけ記します。

東福岡高校は今年から共学になりどのくらい数が増えるかを注目していました。

結果、専願入試を希望する受験者がものすごく増えましたね。

しかし、ほぼ全員が合格するのではなく、不合格者の数も増えました。

今までは、補欠合格という名の合格を勝ち取っていた学力層の生徒さんたちが不合格になっています。

私個人の推測ですが、フクトや、県模試で120点に満たない生徒さんは落ちています。あくまで個人の推測です。

高校の学力層を上げることに成功されたと言っていいでしょう。

落とされた数も多いので、他の高校への影響は大きくないとみています。

この点もとてもうまくコントロールされたと思います。

コース名に工夫をされたことも募集増につながっていると思います。

義務教育を終えたのち、目的を持って学習するよう文科省は述べており、中学校でもそのように指導されています。

ゆえに、「普通科」を据え置きにしている学校は不人気となりつつあります。

新設学科は申請が大変と聞いたことがあります。だから、○○コースという名前が最近は増えています。

普通科は、早く特徴を出して名前を変更していくべきでしょう。

専願入試の問題と、前期入試の問題を比べると、専願の方が難しかったという報告がありました。

結果論でしょうが、あるべき姿ではないかとも感じました。

 

専願入試で合格された皆さん、合格おめでとう!

高校の予習をぜひ進めてください!

特に数学!

おめでとう!

 

 

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fujii

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