走る 滑る 見事に 転ぶ キン肉マーン ~福岡市 西区 野方・姪浜の学習塾より~
Simejiというアプリをご存知でしょうか?スマホの入力アプリですが、近ごろ簡単に翻訳が出来ることに気づき、フィリピンに住む友人とチャットをしてみました。
「簡単な英語を書くことに逃げる臆病者」と彼女は私をいつも評するので、 (そもそも英語力の向上のために付き合っている割には) 自動翻訳機という秘密兵器を携えて話し始めました。
彼女の書く英文は原文のまま読みますが、返信はただ日本語で打ち込めば精度の高い英語に自動変換してくれますので、これまでとは違い「一文が30語程度」の長文だって一瞬です。
そして最後に私はこう打ち込みました。
「こっちに帰ってきた時、うどんを食いに行くよ」
変換されたのは
「When I come back here , I will go eat udon.」
「え?今福岡ではないの?」
私の書いた日本語には、全く主語がないことが生んだ誤解でした。
たしかに彼女が話す日本語には不必要に「私が~」「私は~」と入っていました。
日本語では、「誰が~」という部分を省略しても文脈から通じるのです。
正しくは「 あなたがこっちに帰ってきた時、あなたは私と一緒にうどんを食いに行きませんか」
When you come back here , why do not you go eat udon with me.
ですね。
中2の定期テストの範囲でちょうど「接続詞のwhen」を学習しています。
when 主語・述語,メインの主語・述語の形です。
一文に主語・述語が複数あって何が何やら???というのが英語の落とし穴の一つですが、日本語よりも誰がした行動なのかわかりやすいと言えます。それを踏まえて英文を読み、英文を作っていくことが大事だと考えています。
キン肉マンが走る
キン肉マンがすべる
キン肉マンが見事に転ぶ
テンポの良さは台無しですが、英語だとこう書かねばなりませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今週末の6/12・13に中1~3の定期テスト予想問題の演習解説をします。もしよろしければお気軽にご参加ください!
吉田
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