時間との戦い
中学校では期末テストが終わり、結果も出揃ってきました。
3年生は事実上最後の定期テストですが、皆努力に応じた結果を出せており納得のいく様子でした。
あとは受験勉強へ向けて、これから奮起して頂くだけです。
ただ、不安に感じていることも露呈してきたというのもあります。
「時間が足りなかった」
という声がチラホラと出てきたことです。
中学校の定期テストといえば30分くらいでささっと終わらせ、あとは夢の中だった記憶が…。(※今はテスト中に寝てるとめちゃ注意されます)
福岡県の公立入試は、どちらかというと情報処理能力を問われる傾向が強いです。
これは難しい!難しすぎるッ!!
という問題よりも、多くの文字から問われている部分や解答のキーになる箇所を明確にする力が必要です。
しかしストロングスタイルな問題構成は私立受験がカバーしてきますので、受験生は結構大変なんです。
公立入試の5教科の中でも、特にキツいなと感じるのは社会です。
資料の数と、そこに出て来る記号の数が多いので相当厄介です。
ア~エから選びなさい、という問題でもCと答えたりしてしまうことが良く見られる問題形式といった感じです。
問題をしっかり読まないと、こういった間違いが多々起こり得るのが福岡県公立入試の社会という認識です。
当然ながら、それを処理する時間も必要になってきます。
テストで時間が足りないとなると、最悪の場合は問題を全て見ることなく時間オーバーになってしまいます。
入試最前線の私立専願まで残り約3ヵ月。
問題を解く速度も気にかけながら、普段から意識付けをさせていく必要があります。
まずは中学校の内容をさっさと終わらせ、受験勉強の態勢を整えていきたいと思います。
優成学館
竹下
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