引退お疲れ様!

先日高校3年の生徒がインターハイを終え、部活動を引退しました。

ある生徒は3年間マネージャー業を勤め上げ、ある生徒は中学から同じ部活動を6年間継続。

長く同じ部活動を続けることは大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。

以前にもこのブログで書かせて頂いたのですが、部活動は普段の学校生活では経験することが難しい上下関係が体感できます。

社会に出て即戦力となる所作が身につきます。

勉強との両立が中学校よりも難易度の高い高校生活でこれを貫き通したとなると、私が面接官であれば喉から手が出るくらい欲しい人材です。

学習時間は相対的に減ることは確実ですが、それを補って余りある経験はこれからの人生でプラスに転じてくれます。

ものごとを継続することは難しいことだと思います。

小学校の頃にやっていた習い事なんかも、私は辛くてたまりませんでした。

今の中学生の中にも「引退するのが目標なんですよ」と言う生徒がいますが「そんな気持ちで続けるな!」と言えません…。

むしろ、苦しいことでも最後まで続けられることの方が大事だと感じています。

 

好きなことだけを続けられるのは幸せですが、そんな人は一握りでしょう。

夢は〇〇だったけど、叶えられなかったということは往々にしてあることです。

時には辛いことだってありますし、そんな時も前向きな姿勢でいることは大切だと思います。

部活動を続けて来られたというのは、こういうときに真価を発揮することでしょう。

「今ホントつらいけど、高校のあの頃を思えば全然まだまだイケる!」

そんなことばかりだと嫌ですが、この心構えがある人は間違いなく強いですもの。

 

優成学館

竹下

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