塾道(じゅくどう)

「塾と教育」という雑誌があります。
学習塾FC事業を行なっている会社や
教材屋さんが多くの広告を出している関係で、
当教室にも無料で送付されてきます。
記事も小学生の集客とか、
三方良しの誠実な経営で幸せを生み出すとか、
学習塾認証制度とか、
本来の学習塾の姿勢から外れたものが多く、
私達がこの業界の先輩達と
一緒に求めてきた塾道から大きくズレているように感じています。
全国学習塾協会なる団体があります。
昨今問題になっている「ブラックバイト」を強いる塾と、
そうではない塾とを差別化するために、
労働基準法に基づく規定を設け、
全国の塾に、テキストと一緒に加入を促す協会です。
はじめに加入を誘われたときに、
絶対入らない!
と思いました。
私は、労基については、年に一度労働基準監督署に出向き、
雇う者として違反なき様勉強しております。
これを勉強していれば、労基違反なんてないのですが、
よく知らない人を逆手にとって、
入会しないと「ブラックバイトを強いる塾になる!」と言っておられます。
お金で信用を買いなさいと言っているのです。
テキストも販売されている会社が母体ですが、
その会社もとても強気です。
私はそのテキストは使う事もありますが、
売上至上主義、配達は遅い。
誤字脱字があるテキストをそのまま販売する様な態度には呆れます。
ハートが感じられない。
私の「塾道」に反しますので、
なるべく使いたくないと思っています。
協会も、社会貢献活動をしているわけではないのに、
事務局などを運営するための会費も存在します。
その源は保護者が支払われる毎月のお月謝の一部なのです。
保護者の皆さんはそういうお金が馬鹿らしいと思われないのでしょうか?
全国学習塾協会の会長は、子どもの無邪気さを守るために、会長職をやっているとおっしゃっています。
私は、子ども達は勉強するために学習塾に通ってくれていると思っています。
塾では無邪気でなくていいです。
そして、勉強することを通して、心身共に成長し、
さまざまな考え方を身につけているものだと感じています。
スポーツを一生懸命がんばって精神的に強くなるのと同じだと思っています。
2012年に塾を経営し始めた頃は、長いものに巻かれたい気持ちでいっぱいでした。
しかし、いろんな商材や、お誘いがある中で、今の優成学館のスタイルは、
改善の余地は多々あるものの、この業界で胸を張って広報できるスタイルだと思っています。何も怖いものはありません。
私の思考の根底は、小さい頃の塾での学習です。
わたしの恩師は、還暦近い年齢に達し、
全国的にみても、この業界の大ベテランの領域に達しています。
3人の恩師がいますが、今尚、学習塾の先生です。永遠の私の目標です。
子ども達が勉強を通して、幅広い選択肢を持ち、
そこで作り上げた目標へ近づくサポートをし続けるために、
学習塾を今後もやっていきたいと思っています。

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