君は何をしに大学へ行くのか?

高校生諸君に問いたい。

「何をしに大学に行くのか?」

保護者の皆さんにも、

子どもたちを「なぜ大学に行かせたいのか」考えてみてください。

大学でどうやって勉強するか、大学を出た親御さんはお分かりかと思いますが、

大学では、

インターネットで検索しても出てこないような「深い物事の本質」を学びます。

図書館で、難しい本を開き、

正しく読み解き、要旨をまとめ、

自分の考察を論文にする。

つまり、

大学では、本で学びます。

大学には、「本を読みに行く」

こう言い切っても過言ではないでしょう。

論文を書くときに「読んだ本」の事を「参考文献」と言いますね。

「本」を読んで、

自分の研究分野について、

知識を深め、脳を肥やし、

SNSやマスコミなどで騒がれることに、左右されず、

冷静に本質を見抜く力を養う

これが、大学で学ぶことです。

では、いま何をすべきでしょうか?

答えは、読書です。

読書一択!

小学生は「好きな本」を読む

中学生は、「文庫本」を読む

高校生は、「新書」を読む

中学生にとって推理小説の様な好きな本は、×ではありませんが、〇でもありません。

ちょっと読むのに苦労しそうな本にチャレンジしてほしいと思っています。

はじめは、少しずつでいいのです。

大学生になるまでに慣れることが大事です。

ちなみに、

高校卒業までに、

文庫100冊、新書50冊が目安であり、目標です。

これができる人は、

九大レベルを目標とすることが出来ると思います。

「勉強があるから本を読む暇がありません」という声も時々聞けます。

本末転倒です。

読書の方が大事です。

大学に行ったときに、

図書館にある難しい本を読み解き、

要約して論文にしないといけません。

深く読む能力こそが求められることになります。

そして、深く学習することで、

正しい事を判断することが出来る大人になれるのです。

皆さんは、読書の時間を、「スマホ」に費やしてはいませんか?

いや、それが今の常識かもしれません。

でも、それでは、国立大学のようなまともな大学には当然進むことはできません。

理系や,体育系(スポーツ推薦)で進学する人も、大学では、間違いなく本を読みますよ。

いかにスマホをあきらめ、その時間をどれだけ読書に充てられるか、ここが勝負です。

知識は「浅く広く」でいいじゃないか?という意見も時々あります。

このような意見の持ち主は、大学には落ちます。

むしろ、大学には行く必要がありません。

なぜなら、大学は深く学ぶ場所だからです。

大学の入試問題(小論文や面接)でも、

このような考えを持つ受験生を振るい落とす設問をよく見かけます。

昨年も私が携わった大学の入試問題(国公立)でも出題されており、

のちに出される出題趣旨に、同等の事が書かれていました。

言いたいことは伝わったでしょうか?

さあ、今すぐ読書を始めよう!

本がない?ブックオフで100円で売ってますよ(^^)

私も新書は、ブックオフで買います。

この春休みをきっかけに是非、読書を心がけましょう。

これこそが、大学に行くためのもっともたいせつな準備です!

参考文献:読書力 斉藤 孝 著