解かない問題
年が明けてからしばらくが経ちましたが、私立専願受験まであと11日と迫ってきました。
優成学館からも私立専願の受験生がいますが、緊張感は少しずつ伝わってきます。
人生の大きな分岐点でもある受験に携わる以上我々も、何としてでも笑顔で受験を終えて欲しいと願うばかりです。
今の時期から勉強しても、そこまで成績が伸びることもないかもしれません。
とはいえ、暗記科目であれば1つ覚えたらそれがテストに出て来ることだってありますよね。
私が高校入学した際に、校長先生から「受験勉強は、受けるその瞬間まで成績が上がる」と言われましたが、その通りだなと思っています。
国語や数学のように、その場での思考力が試されるものは厳しいですが、覚えた者勝ちな科目は頑張るべきです。
細々とした暗記は当然ながら必要になってきますが、ここでは別の話に。
出来る問題を増やすのも当然大事ではありますが、解いてはいけない問題を知ることが現状最優先だと思っています。
数学のむずかしい問題は、今から勉強して解けるようになるのは愚策です。
理由はわかる方も多いと思いますが、配点にあります。
私立高校の入試問題では、配点は概ね一律同じになっています。
大問1の計算問題でも、大問6の空間図形の最終問題でも配点は同じということが多いです。
100点満点を目指すのであれば取りこぼせないですが、そこを今頑張るよりも今まで取れている部分を確実にした方が賢明です。
計算ミスを無くす練習をした方が、得点率は向上します。(それも難しいことではありますが)
公立入試では、平面図形と空間図形の最終問題は解かないよう指導しています。
それらが3点ずつなら54点満点、4点ずつなら52点満点で考えさせています。
そこを解く余裕が相当ある場合は、解くように言っていますが、そこまで余裕がない場合は見直しに時間を割くようにさせています。
よほど数学に自信があり、数学はしっかり点数稼がないといけない生徒でないなら、難問は無視した方が良いのです。
受験で勝つために、最善の手を尽くす。解くべきではない問題をしっかり理解して問題に着手すれば、より得点を安定させることができます。
優成学館
竹下
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