ONとOFF
梅雨明けが発表され、尋常ではない暑さが続いています。
優成学館では面談実施もひと段落ついてきましたが、同時に中3生も部活動の引退が出始めてきました。
長い間お疲れ様!という言葉をかけ、受験勉強への切り替わりを徐々に意識付けしていく頃合いです。
受験まではまだ半年以上ありますが、出題範囲は中学生での学習分野と非常に広範囲です。早く始めたもん勝ちです。
すでに塾生の中でも受験勉強を始めている中3生はいますが、常に頑張り続けているわけではないです。
勉強の仕方を知っているので、力の抜き方も心得ているようです。時間の使い方が上手です。
優成学館の夏期講習でも、学校の流れを汲んで土日はお休みとしています。(冬は違いますが)
平日はしっかり頑張って、遊ぶ時も一生懸命遊んでという気持ちです。
マラソンでも常に全力で走り続けると、すぐに息切れしてしまいます。
やる時はやる!抜く時も然りです。
面談の時にも、中2生の保護者から「テスト前は頑張っていました。でも今はゲーム三昧なんです」とありました。
それでいいんです。というより、理想的な形と言えます。
テストでも結果を残していますし、良い習慣が整ったので今後にも大いに期待できます。
テスト前は現実から目を背けたくなるのが人間というものです。
テスト前に部屋の掃除に勤しんだりするうちは、まだまだということです。
そんなことはテストが終わってからすれば、大切な時間を失わずに済みます。
昨日も中3生が振替の相談をしている際「金曜は嫌です。学校が終わった瞬間にスイッチ切れてます」と。
期末テストで一番成績を上げた生徒ですが、こういうのが大事だなと感心しました。
勉強量も大事ですが、効率的に勉強できる姿勢を身につけて頂きたいと思います。
やった分以上は伸びないので、やった分をいかに伸ばすか。そんな夏休みにしていきたいですね。