Society5.0に近づこう!
Society5.0って聞いたことありますか？
内閣府が提唱する、国が目指すべき未来社会の姿です。
「サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会」とされています。
簡単に言うと、これまでの常識をくつがえすことによって、現在古い体質が残っていることによって起こっている歪を解決していこうということです。
そのためには、常識をくつがえすような発明が必要です。
そんな発明をする人間が必要なのです。
「人間中心の社会」というのは、AIなどのテクノロジーが社会を動かすというわけではなく、あくまで人間のサポートをするツールであり、
人間よりも優秀なツールとして、人間を助けてくれて、人間中心の社会ができるということです。
今までの常識をくつがえすためには、そのような発想をもたらすことができるような教育が必要なのです。
だから、学校のテストの点数が悪かった！と嘆くのではなく、「その代わりこんなことやってるんです」という特技があればよいと思っています。
０から１を生み出す力は、絵や彫刻が得意な人や、作曲が得意な人の方が近いと思います。
言われたことをやるのが得意なのもいいけれど、
若者には、たくさんの本を読んで知恵を蓄え、頭の中でオリジナルを作り出し、具現化してほしいと願っています。
もちろん、勉強することは、０から１を生み出すことにとって最も重要なことの中の一つです。
だから勉強を頑張るのです。
点数のためではない、偏差値の高い学校に通うためではないのです。
やりたいことをやるために勉強をするのです。
今は、そういう時代になってきていると思います。
これから受験の時期を迎えます。
こどもたちには、自分のやりたいことに向かって最良の場所を選んでほしいと思っております。
それが、内閣府の願いでもありますから。
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